今年のお米作り開始！種籾の温湯消毒♪

はっぴー農産のお米作り最初の仕事はお米の種籾の消毒から始まります。

どんな作物でも言える事ですが、種子には病気の菌が着いています。

そのままだと病気が発生してしまうので、種子を農薬で殺菌処理します。(一般的に販売されている野菜の種子なども、殆ど処理してあると思います。)

はっぴー農産ではその種子消毒を、農薬を使用しない[温湯消毒]で行っています。

温湯消毒とはその字の通り、お湯に種子を浸し、お湯の熱で殺菌消毒する方法です。

60℃のお湯に10分間浸すのですが、お湯の温度や浸す時間を間違えると、殺菌が不十分になるか種子を煮てしまうので、以前は普及していませんでした。

しかし、今は温湯消毒の専用機械が開発された為、減農薬栽培を実践している稲作農家では普及しています。

10分毎に種子を入れ替え、一回の処理量も少ないので、温湯消毒は手間がかかるのですが、出来るだけ農薬を使いたく無いので、手間がかかってもはっぴー農産では温湯消毒を行っています！

温湯消毒した種籾は籾撒きまで水に浸して備えます。

いよいよ今年の米作りが始まりました！
第一回目の籾撒きは、3/23日にコシヒカリの種を撒きます(^^)d